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「納豆ねばねば?」
「平城京。」
「違う!『納豆ねばねば…あっやべぇ辛子入れ忘れた』に決まってるだろうが!」











じゅくいってくるよ!
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2009.04.20 Mon l 小説 l COM(0) l top ▲
むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山へしばかりに行く予定でしたが「空が青いから」という理由で止めました。
おばあさんは川へ洗濯に行く予定でしたが「小皺が消えてくれないから」という理由で止めました。

おじいさんとおばあさんが畳に寝転がってヤマツカミに麻酔玉を投げつけていると、宅急便がやってきました。
「密林通販ktkr」
先日おじいさんはガンプラを注文していたのです。おじいさんは喜んでダンボールを開きました。
しかし、中から出てきたのは大きな桃です。
「何だこの中身は!謝罪と賠償を(ry」
見た目はジジイ、頭脳は厨二のおじいさんは予定と違う中身を見てファビョりましたが、今はちょうどお昼時です。
カップラーメンにお湯を入れる作業を煩わしく思ったおじいさんとおばあさんは、その桃を食べてしまうことにしました。
おばあさんが包丁を持つとおじいさんは「ヤンデレのイメージが崩れる」とキレだします。
コイツ刺してやろうかとおばあさんは思いました。
しかしおばあさんはそんなダメ人間のために犯罪を犯して捕まるのはまっぴらごめんだったので、
二人でかぶりついて食べることにしました。
桃を食べ終わると、中から大きな種が出てきました。
その種からは何やら電子音がします。
ふとおじいさんが手元のPSPを見ると、集会所に見知らぬハンターが居ました。
装備から鑑みてG級であることは間違いありません。
種の中の人が凄腕ハンターだと知った二人は、その種の中の人を子どもとして迎え、
日がな一日ラオシャンロンを足止めして楽しく暮らしましたとさ。


ちなみに、その種から一生出てくることのなかった謎のG級ハンターは、
後世にその強さと引きこもりっぷりから昔話をもじって「ももにいと」と呼ばれるようになるのですが、
それはまた別のお話。
2009.01.18 Sun l 小説 l COM(0) l top ▲
昔のような、昔じゃないような、そんな曖昧な時代。
夏の日差しが差し込む窓際に、一個の操り人形がありました。
彼が見つめるのは、真向かいの茶色い屋根の家。
今、その家のドアが開いて、元気な女の子が飛び出していきました。
彼は彼女を見てふっと寂しげな、それでいて幸せそうな笑みをこぼします。

彼は彼女の事が好きでした。

でも、彼は人形です。
木の棒に糸で縛られた、一人では動けないただの人形。
そして、彼女は人間でした。
何にも縛られず、自由に駆け回るお喋りな少女。

だから彼は窓際で彼女をただ見守っていました。
自分のこの想いは伝わらないとわかっていたから。

そうして月日が流れ、めっきり寒くなった頃。
窓際で外を見ていた彼のもとに魔法使いが現れました。
「あなたは誰だ?」
「私はしがない魔法使い。君の悲しみに誘われてここに来た。」
「悲しみ?私は悲しくなどない。」
悲しいと思った事がなかった彼は言いました。
その彼を哀れむように、魔法使いはこう続けます。
「それは自分を騙しているだけさ。悲しんでいると知らなければ幸せでいられるから。」
魔法使いの言葉に、彼のガラス玉の目から雫が落ちます。
「…あぁ、そうか。私は悲しかったのか。人形として生まれたことが。人間でなかったことが。」
「そう。だから君の悲しみを私は取り除きたい。そのために僕は来たのだから。」
魔法使いはにっこりと笑います。彼は迷わず言いました。
「ならば私を人間にしてくれ。」
しかしこの言葉に、魔法使いは残念そうに首を振りました。
「駄目なのだ。神さまに決められた生まれを変える事は、私には出来ないのだ。」
彼はあからさまに失望しました。しかし魔法使いはこう言葉を続けます。
「だが、君のその糸を切って、ほんの少し動かすことならきっと出来よう。」
その言葉に彼は目を輝かせて言いました。
「それで構わない。今すぐに頼む。」
魔法使いはうなずくと、何やら呪文を唱えました。
するとどうでしょう。彼の身体を縛っていた糸が切れ、彼は歩けるようになったのです。
「これでいい。これであなたは自由だ。あとはあなたの望むようにするといい。」
「ありがとう。親切な魔法使い。」
彼はそれだけ言い残すと、窓を開け放ち、向かいの家へと走りだそうとしました。
魔法使いはしかし彼を呼びとめて、こう付け加えました。
「魔法がかかってはいますが、あなたは人形のままです。それを忘れないでいて下さい。」
彼は頷くと、今度こそ通りに向かって走り出しました。

人形は通りを横切って走ります。一目散に彼女のもとへ。
夢中で走りました。これで想いを伝えられる。
そう、夢中だったのです。だから彼は気づけませんでした。
横から迫る、小さな足音に。


家に帰ってきた女の子は、家に入ろうとして立ち止まりました。
足が何かにぶつかったような気がしたので、あたりをきょろきょろと見回します。
すると、通りに落ちた木くずを見つけました。
丸い木と細長い木がつながっていて、その後ろから糸が出ています。
女の子が何だろうと首をかしげていると、その木が突然こう言いました。
「君の事が大好きだ。ずっと見ていた。大好きだ。」
女の子は気味が悪くなり、通りのゴミ箱にそれを投げ入れると家に入ってドアをばたんと閉めました。


光の差さない闇の中で、顔と胴体だけになった人形は、そのまま二度と動くことはありませんでした。
でもその顔は、寂しげで、それでいて幸せそうな笑顔だったそうな。
2008.10.21 Tue l 小説 l COM(0) l top ▲
そう、あれは昨日のことだった。
まさかあんなことになるなんて、あの時の彼は予想もしていなかったのだ。

8/8 11:30
関東某所の一軒家。下着姿でコンビニおにぎりをパクつく少年が一人。
彼の名は503。もちろん503とは世をしのぶ仮の名であるが、本名は諸々の事情により明かせないのでこのまま503と呼ぶことにする。彼が今回の主人公である。
何故いきなり主人公が下着姿でコンビニおにぎりをパクついているのかは、前述の日時から察していただきたいと思う。
わからない方のために説明させていただくと、季節が夏で、時間がお昼時だからである。
決して彼がアヤシイ趣味の人間だったり、いつでもどこでも食べていないと気が済まない人間だからではない。断じて。きっと。
古びたエアコンがやる気なさげに涼風を吐き出し、これまた古びた扇風機がやる気なさげに涼風を仏頂面でシャケおにぎりを食す彼へと送っているのだが、古びた上にやる気のないこれら空調設備は彼の機嫌を酷く損ねていた。
おにぎりの最後の一口――それも食べ方が悪かったせいでご飯と海苔しかない――を口に放り込み、ろくすっぽ噛みもせずに飲み込むと、彼は大きく息を吸った。
「だっりぃいぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいぃい!!!」
『近隣住民の皆様大変ご迷惑をおかけいたしますが私は全く気にも止めません』とでも言いたげな大音声が響き渡る。
彼はそれだけで全エネルギーを使い果たしたかのようにぐったりとし、背もたれからあぶれた頭を後ろに垂れ下げた。そのまま死んだように動かないこと30秒。
頭を垂れ下げても血は全身をめぐり、当然頭にもやってくる。
そしてそのまま放置しておくと、頭から身体へ戻れない血が頭に溜まるのであった。
ビデオの巻き戻しの如く頭を戻し、椅子からもそっと立ち上がる503。
頭と両手をだらりと下げ、もそもそと移動するその姿はゾンビのようでキモいこと限りなし。
そのままもそもそと服を着ると、パソコンを起動してメールを確かめる。
『From:真 11:32 今起きた。頭重い。』
「っちょwwwwww」
真のあまりのレベルの高さにツッコミを入れつつ、全員にメールを送信する。
『From:503 11:53 もう来ておk』
そう。今日は補陣の日である。


ホジンレポート つづく
2008.08.09 Sat l 小説 l COM(2) l top ▲
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